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印刷用語集

ハイライト 写真の中の明るい部分の事で、中間調、シャドウと対で表現される。
パイリング 印刷中にブランケットやローラー上にインキが残ってたまってしまう事をいい、インキの組成不良、水負け等が原因。
箔押し 表紙に直接金箔、色箔等を接着する事。
白化 溶剤型グラビアインキ、フレキソインキで印刷したフィルムを乾燥させるさい、インキ表面が冷えて空気中の湿分がインキ膜中に混入して白っぽくなる現象。
ハード・プルーフ ディスプレイ画面で見られる「ソフト・プルーフ」とは異なり、紙に印刷したモノクロやカラーの校正刷りをいう。
パールインキ 特殊インキのひとつ。インキの表面に金属分子が皮膜をつくり、金属的に輝くような光沢を出す。不透明で、下刷りのインキの色は消えます。
端物 はがき、伝票、名刺、表類等、ページ物でない、体裁の一定しない印刷物。
ハレーション 写真フィルムのベースの裏面で、露光した光が逆戻りして再度乳化剤中に拡散し画像を不鮮明にする現象で、ベースのバックに防止層が塗られて防止する。
版かぶり グラビア印刷時の故障の一つであり、画線部以外の箇所にドクターでインキが掻き切れない部分がしょうじ「かぶり」となって印刷物に転移する現象。
番号印刷 紙幣、株券、手形、債券等の有価証券や、事務用帳票、送り状等の伝票類に番号を印刷する事。通常は印刷機械に番号器を組み付けて、紙が1枚通るごとに自動的に連続した番号を印刷する。
反射原稿 通常の光が原稿に当たり、その反射光で画像が認識されるとき、その原稿をいう。
版づら 印刷物の判型から周囲の余白を除いた、本文や見出しの活字・罫線類が印刷される部分を版づらという。
パントンカラー 米国のパントン社の商品名で、印刷物やデザイン製品等の色彩決定に用いられる。
版残り 印刷中に、版、ブランケット、ローラー面にインキや紙粉がパイルする現象。
版離れ スクリーン印刷において、印刷時に発生する現象。

非画線部 印刷版面のうち、印刷インキの付着しない部分。
引合せ 校正において、初校の校正刷で書きいれた赤字どおりに、再校で差し替えられ、正しく訂正されているかどうかを調べる事。
ピクセル pixel(画素)、つまりデジタル画像を構成する粒子の事。画像を構成するピクセルの数は、解像度(単位はdpiまたはppi)×縦サイズ×横サイズ(ともに単位はインチ)で求められる。
ひげ 印刷物の不適正なしあがり効果の状態を表現したもので、画線部の周囲に短いひげ状に発生したインキのはみ出し。
ひじわ オフセット輪転印刷機において、ドライヤー加熱の影響により発生する波状の用紙のしわ。
ヒッキー 印刷物がところどころ環状に抜ける現象。版面あるいはブランケット表面に異物がついた状態のときに発生する。
ピッキング インキの粘着力が紙の表面強度より強いときに発生する紙むけの事。
非塗工紙 コーティングされていない紙をいう。代表的なものに「中質紙」「上質紙」等がある。
ヒートセット
インキ
平版、凸版の高速輪転印刷用に用いられるインキで、加熱によってインキ中の溶剤が蒸発し、瞬時に乾燥するインキ。現在は平版輪転印刷で多く使われており、 高速印刷での乾燥をよくするため、ビヒクルとして低沸点パラフィン系石油溶剤に溶解したロジン変性フェノール樹脂を用いる場合が多い。
ビニル貼り フィルム貼りの一つで、薄い塩ビフィルムを貼る事により、印刷物の表面を保護するとともに、光沢を与える。
平網 一定割合の網点が並んでいる均一濃度のパターン。

ファンシー
ペーパー
美しい意匠を施した装飾用紙の総称。艶紙、マーブル紙、パール紙、型つけ箔押紙、レース紙、シルクスクリーン印刷紙、花模様印刷紙等がある。
フォトタイプ
オフセット印刷
軽印刷の一種で、PTO印刷ともいう。写真植字による直接フィルム、あるいは文字貼りこみ台紙を原版として、直接刷版を製版しオフセット印刷を行う。
フォトレタッチ 写真の修正作業の事。DTPでは、画像データに対して色の補正、汚れの除去、合成等の操作を行なう事をいう。代表的なフォトレタッチソフトとして、Adobe Photoshopがある。
フォーム印刷 事務手続、事務管理に用いる書式の決まった帳票を印刷する方法。印刷方式としてはオフセット方式、凸版方式、フレキソ方式、グラビア方式がある。
不織布 天然、再生、合成等の繊維を単独または混合して接着剤等で接着して布状にしたシート。
ブラインデング 印刷中に画線部にだんだんインキが付着しなくなり、濃度が薄れてくる現象。印刷時に繰り返し版面にくわえられるローラーやブランケットの摩擦圧等で画線部がしだいに破壊される。
ブラッシング グラビア印刷での品質トラブルの一つ。グラビア印刷されたインキがフィルム表面で乾燥する際、印刷面の光沢不良や不透明となり、スクラッチ不良や接着不良が生じる事。
ブリスター オフセット輪転印刷においてヒートセットインキを使用する時、紙層の一部が破壊され、膨れ上がって火ぶくれ状になる現象。
ブリード 印刷インキに含まれる顔料が印刷時または印刷後に溶剤、油脂、可塑剤や水等に溶けて色がにじみ出てくる現象。
プリプレス 印刷の前工程の総称。
プリントスルー 印刷物の文字や絵柄が裏面から透き通して見える現象をいう。
フレキソ印刷 凸版印刷の一種で、フレキシブルな樹脂またはゴム凸版を用い、溶剤乾燥型インキを用いた印刷方式。
プレスコート 表面加工の一つで、印刷物表面に高級感のある滑らかな鏡面光沢を与える加工法。
プロセスインキ カラー原稿を黄版、紅版、藍版、の3色に墨版を加えた4色刷により、色再現が可能な組み合わせのインキ。
ブロッキング 印刷インキの乾燥するプロセスのなかでインキの粘着性のために印刷物が互いに接着する現象。
プロポーショナル
フォント
各文字ごとに、それぞれの形状に応じて横幅が異なるフォントの事。欧文フォントのほとんどがこのタイプ。反対に、どの文字も同じ横幅になるフォントをモノスペースフォントという。
文化用紙 産業用紙に対して用いられる用語。筆記および各種の印刷用紙を含んでおり、文化目的をもって使用される用紙の全てを指す。
分色校正刷 カラー印刷は4色の重ね刷りで表現するが、印刷サンプルとなる校正刷は半自動機で1色ずつ刷り重ねていく。このとき1色ずつ単独に印刷したもの、および2色、3色と刷り重ねのプロセスの各段階の校正印刷物をいう。

平版 印刷版式の一種。版面に明確な高低差がなく、画線部は新油性、非画線部は親水性で、版面に水とインキを交互に与えると水と脂肪が反発しあう性質を利用して印刷する方法。
平面印刷機 紙、フィルム等、平面形状の被印刷体に印刷するスクリーン印刷機。曲面印刷機に対する名称。
ページ物 ページ数の多い、体裁の一定した印刷物で、端物に対していう。組版仕様が一定している読物である書籍が代表される。
ベタ 印刷の濃淡は網点の大小で再現させるが、網点面積100%すなわち全面にインキがついている状態をいう。
ペラ物 最終的に製本して綴じるページ物に対して、ポスターやパンフレット等1枚の紙に印刷するものを指す。端物ともいう。

ポイント 文字の大きさを示す。現在日本では、JIS規格でアメリカ式ポイントが決められている。1ポイントは0.3514mm(1インチの約1/72)。
補刷 印刷が終了した時点で、印刷物に脱落また色調の再現ミス等が生じた場合、再度その印刷物に刷り加える事。
補色 二つの色光を合成したときに、白色光になる二つの色の関係をいう。たとえば、シアンと赤、マゼンタと緑、イエローと青の関係を互いに補色という。
ポップ 店頭等で消費者が購買するチャンスにその場所で直接的に訴える広告を指す。立て看板、ショーウィンドウ、ハンガー、タペストリー、ポスター、ショースタンド、ディスプレーカード等。
ポリエチレン
フィルム印刷
ポリエチレンの表面には活性基がないため、インキの接着が悪い。そのためコロナ放電処理を行ってから印刷する。印刷はグラビア印刷、フレキソ印刷が一般的。
ホログラム 光の干渉を用いて物体の情報を記録したもので、照明すると回析により立体像が再現出来る。
本機校正
(ほんきこうせい)
校正刷りを取る際、一般に校正機を使用するが、色調等の面で本機刷りと一致しない面があり、この欠点を除くため実際に本機で校正刷りする事をいう。
本紙 最終製品となる正式の用紙で、本刷りに用いる用紙。印刷会社では、試刷紙・校正紙・調肉紙等に対して使う。
ボンド紙 化学パルプを主体として、叩解しサイズを配合して抄造した良質の用紙。
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